go8hi26146’s diary

垂れ流し。心情の吐露。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人間論

枯れて水に浸されて腐った草の匂いなんて人間の死体の匂いと何ら違いない。なのに、私達はその草の上でのんきに座って鼻歌を歌ったりする。こう言ってる私だって、綿やらなにやら、植物の死骸を編んで作った服を着て、見て、これかわいー!などとほざいてい…

短歌楽しい

無表情の街なら路地裏ゴミ箱の中身の方がよほど鮮やか 人生で2番目くらいに気に入ってる短歌です。中学生の時に読んだNO.6という本から連想しました。意味はそのまま、皮肉です。 短歌出したついでにちょっと語りますが、短歌の解釈って一人一人違うから面白…

高校生の時の私の断片

我々は思っているよりも死を近くに体感している。 吹く木枯らしに舞う茶色くしわしわになった葉っぱは、つい一週間前までは確かに木にしがみつき息をしていた。蜘蛛に捕まり体液を吸われた昆虫は昨晩までは元気に羽ばたいていた。 同じように、我々の体を構…